あなたは、毎月生命保険料が銀行口座からいくら引き落とされているかご存知ですか?
では、年間ではいくらでしょう?定年まで支払うといくらになりますか?
例えば、30歳の人が毎月3万円を保険料として支払ったと仮定します。すると60歳までの30年間では、トータルで1080万円の保険料を支払うことになります。10年ごとに更新して保険料の上がるタイプだったら・・・・。実際にはもっと払っていらっしゃる世帯もあります。
保険選びのポイント1 【保険加入の目的を明確に】
自分に万が一のことが起こった場合、残された家族の生活資金は?入院したときに入院費用や治療費などで経済的に大丈夫か?職業や収入、ライフスタイルなどによって異なり選ぶ保険は変わってきます。
保険選びのポイント2 【保障内容と保険期間が重要!】
複数の保険会社の中から、いろいろな商品を比較し、ご自身のライフスタイルから見て、今の、そして将来の保障ニーズに合った保険を選びましょう。そして、その保障がいつまで必要かを考えましょう。
保険選びのポイント3 【どんな種類の商品を選ぶ?】
保険選びは、洋服にも例えられます。年齢とともに好みの服が変わるように、皆様の生活環境が変化し、流行が変わるように保険商品も多種多様な商品が次々に販売されます。自分に必要な保障内容を明確にし、自分なりの判断基準を持ち、複数の保険商品を検討することが大切ではないでしょうか。
生命保険に加入するために、まず知っておいていただきたいこと。それは年齢や性別・ライフスタイル・家族構成によって、加入する生命保険が異なることです。
20代や独身向けの生命保険
生命(死亡)保険には大きくわけて、「終身保険」、「定期保険」、「養老保険」の3種類があります。
この世代の方によく利用される保険種類:
- 医療保険終身タイプ
- 終身保険(円建て、外貨建て)
- がん保険終身タイプ
30〜40代向けの生命保険
結婚してお子様がまだ小さい世代は、必要保障額を十分にカバーした手厚い死亡保障の保険へのご加入をおすすめします。しっかりした死亡保障がなければ、ご主人様が亡くなった場合、残された家族は、生活費や養育費などに困ってしまいます。ただし、必要となる養育費や生活費は、お子様の成長とともに減っていきますので、その金額の推移と期間に合わせた保障を準備することで無駄を省くことができます。
この世代の方によく利用される保険種類:
- 収入保障保険または定期保険
- 医療保険終身タイプ
- がん保険終身タイプ
- 終身保険(円建て、外貨建て)
- 学資保険
50代以降向けの生命保険
お子様が独立された後は、家族への責任はかなり減少し、ご自身の老後の準備や病気への備えが必要になってきます。病気やケガをする確率も高くなるので、医療保障、がん保険、死亡保障が充実した保険選びが大切です。 さらに老後の生活に備え、積立型の保険の活用を検討すると良いでしょう。
この世代の方によく利用される保険種類:
- 医療保険終身タイプ
- がん保険終身タイプ
- 個人年金保険
- 終身保険(円建て、外貨建て)