クレジットカード

学生がクレジットカード審査へ申し込む時の準備

学生でも本人名義でクレジットカードを申し込めますが、収入や利用状況をもとにカード会社が独自の基準で判断するため、申し込む前に自分の状況を整理しておいてください。

アルバイト収入の有無や他社の借入状況といった項目は、一般に審査で見られていると考えられていて、事前に把握しておくと申込フォームでも迷いません。

審査は各社が非公開の基準で判断しますので、「これをすれば通る」といった確実な方法はなく、正確な情報を落ち着いて入力することが基本になります。

あわせて、支払いをリボ払いにすると手数料がかかって支払総額が増える点も、作る前に知っておくと使い方で困りにくくなります。

  1. 学生向けカードの申込資格と年齢条件を確認
    1. 高校生を対象外とする条件をカードごとに照合
    2. 成人年齢に達していても独自の申込条件がある
    3. 学生限定特典は卒業後の取扱いを確認
  2. 本人確認書類と学生情報を正確に入力
    1. 現住所と実家住所が異なる場合は居住先を申告
    2. 学校名と卒業予定年月を確認できる内容で入力
    3. 本人名義の銀行口座を支払先へ設定
  3. アルバイト収入は現在の金額を事実に沿って申告
    1. 働いていない学生は職業欄で学生を選択
    2. アルバイト先を勤務先として入力する場合の正式名称
    3. 奨学金と仕送りを年収へ含めるかは入力案内に従う
  4. 利用限度額を生活費から返せる範囲に収める
    1. 収入より高い買い物を分割払いで繰り返さない
    2. キャッシング枠が不要なら申込み時に希望しない
    3. 毎月の利用上限をアプリで設定して使いすぎを防止
  5. 支払日と引落口座の残高をアルバイト代から管理
    1. 給料日の後に請求額を口座へ残す
    2. サブスクの合計額を毎月の固定費として計算
    3. 家族からの入金を前提にせず自分で払える額へ限定
  6. 卒業と就職後は勤務先と住所を会員情報へ反映
    1. 就職後に職業と勤務先情報を更新
    2. 引っ越した場合はカード発送前に住所を変更
    3. 学生特典終了後の年会費とサービス内容を確認
  7. 学生のクレジットカード審査でよくある質問と回答
    1. アルバイトをしていない学生でも申し込めますか?
    2. 学生の年収欄には何を書きますか?
    3. 親の同意なしでクレジットカードを作れますか?
    4. 学生カードは卒業後も使えますか?

学生向けカードの申込資格と年齢条件を確認

学生がクレジットカードを申し込むとき、最初に見ておきたいのが年齢と在学状況の条件です。

多くの学生向けカードは、高校生を除いた満18歳以上を対象にしていますが、年齢の線引きはカードごとに違います。

申込前に自分が対象に入るか確認しておくと、申込後に条件を満たさず先へ進めない事態を防げます。

学生限定の特典についても、卒業後の扱いが変わる場合があるため、あわせて見ておくと卒業後に特典が使えなくなって困る事態を避けられます。

高校生を対象外とする条件をカードごとに照合

学生でも申し込めるカードは多いのですが、高校生は対象外という点はほとんどのカードに共通しています。

三井住友カード(NL)は「満18歳以上(高校生を除く)」、楽天カードは「高校生を除く18歳以上」、エポスカードは「日本国内在住の18歳以上(高校生を除く)」を申込資格としています。

PayPayカードも高校生を除く扱いです。

JCB CARD Wは、収入のある本人や配偶者に加えて、高校生を除く18歳以上39歳以下の学生も対象にしています。

18歳になっても在学中が高校生の場合は申し込めないため、自分の年齢と在学状況の両方を確認してから手続きを進めてください。

成人年齢に達していても独自の申込条件がある

18歳という成人年齢を満たしていても、年齢だけで申し込めるとは限りません。

カードごとに独自の条件が設けられているためです。

JCB CARD Wは18歳以上39歳以下という年齢の上限があり、40歳を過ぎてからは新規に申し込めません。

学生の場合も、対象の年齢の範囲に入っている必要があります。

三井住友カード(NL)やエポスカードは18歳以上(高校生を除く)としていて、上限の年齢は資格として示されていません。

同じ「18歳以上」でも、収入に関する扱いや年齢の上限が違うので、申込画面で自分が条件にあてはまるかを確かめてください。

なお審査の基準はどの会社も公開しておらず、各社が独自に判断します。

学生限定特典は卒業後の取扱いを確認

学生の間だけ使える特典が付くカードもありますが、卒業後にどう変わるかは申し込む前に見ておいてください。

確認しておきたいのが、卒業後も年会費が無料のまま続くかという点です。

三井住友カード(NL)や楽天カード、PayPayカード、エポスカードは、本会員の年会費が永年無料と案内されています。

JCB CARD Wは、18~39歳での入会であれば40歳以降も無料のまま継続できるしくみです。

特典やポイントの付与条件は改定されることがあるため、卒業のタイミングで内容が変わっていないか、各カードの公式サイトで最新の案内を確認してください。

本人確認書類と学生情報を正確に入力

申し込みの入力内容は、手元の書類とそろえておくと、確認の連絡で手間取らずに済みます。

住所や氏名が書類と少しでも違うと、確認のやり取りが増えて発行が遅れる原因になります。

学生の場合は学校の情報や支払いに使う口座も見られるため、思い出しながら入力するのではなく、実際の書類やカードを見ながら正確に打ち込んでください。

現住所と実家住所が異なる場合は居住先を申告

申込フォームに書く住所は、いま実際に暮らしている場所にします。

学生の場合、大学の近くで一人暮らしをしていて、住民票は実家のままという方も多いはずです。

本人確認では、カードが届いてほしいのは今の住まいなので、居住先の住所を正確に入れてください。

受け取れる場所を現住所として書くのが基本になります。

本人確認書類の住所が実家のものだと、書類とフォームの住所が食い違います。

住所が古いままの場合は、公共料金の領収書など、今住んでいる場所を確認できる書類を求められることがあります。

申込前に、いま手元にある書類でどの住所が示せるかを確かめておくと、あとから追加提出を求められても慌てずに済みます。

学校名と卒業予定年月を確認できる内容で入力

学校名は略さず、正式な名称で入力します。

「〇〇大」ではなく「〇〇大学」のように、通学している学校の登録名に合わせてください。

学部や学科まで入力する欄がある場合も、学生証や入学時の書類に書かれている名前をそのまま使うと食い違いが起きません。

卒業予定年月も、思い込みではなく在学期間から数えた正しい月を入れます。

JCB CARD Wのように学生を対象にした申込区分があるカードでは、入力した学生情報が申込資格の確認に使われます。

卒業予定年月は、学生向けの取扱いが続く期間の目安にもなるため、実際の予定と合った月を入力してください。

手元の学生証や在学証明で確認しておくと、入学年から在学年数を正しく書けます。

本人名義の銀行口座を支払先へ設定

毎月の支払いを引き落とす口座は、申し込む本人の名義で用意します。

親の口座を支払先に使うことはできず、自分名義の普通預金口座が必要です。

まだ口座を持っていない場合は、申込前に開設しておくと手続きが途中で止まりません。

楽天カードのように、申し込みから郵送で届くまで1週間から10日ほどかかるカードもあります。

届いてから支払日までに口座の設定と入金が間に合うよう、早めに準備しておくと落ち着いて始められます。

残高が不足すると引き落としができず、支払いの遅れとして扱われます。

アルバイト代を受け取っている口座をそのまま支払先にすると、給料日と支払日のずれを管理しやすくなります。

アルバイト収入は現在の金額を事実に沿って申告

アルバイト収入は現在の金額を事実に沿って申告

申込フォームに収入を入力するときは、いま実際に受け取っているアルバイト代を、盛らずそのまま書きます。

働いていない学生でも、職業欄で正しく「学生」を選べば申し込めますから、無理に収入を作る必要はありません。

勤務先や年収の入力は、各社のフォームに書かれた案内に従うと迷わずに進められます。

働いていない学生は職業欄で学生を選択

アルバイトをしていない学生でも、申込フォームの職業欄では学生を選べば問題ありません。

三井住友カード(NL)や楽天カード、JCB CARD Wなどは、高校生を除く18歳以上の学生を申込対象にしています。

JCB CARD Wの申込資格には「高校生を除く18歳以上39歳以下の学生」という区分が明記されていて、収入のある社会人と分けて用意されているとわかります。

収入がない状態でアルバイト欄に無理に金額を書いたり、実際とは違う勤務先を入れたりする必要はありません。

職業を学生と選んで年収は0円と入力する形で、事実どおりに申告してください。

アルバイト先を勤務先として入力する場合の正式名称

アルバイトをしている場合は、勤務先の欄に働いているお店や会社の正式な名前を入れてください。

ふだん省略して呼んでいる店名や略称ではなく、雇用契約書や給与明細に書かれている社名で入力すると、事実と一致した申告になります。

たとえば「◯◯商事株式会社」のように、株式会社の部分まで含めた表記が正式名称にあたります。

個人経営のお店で働いているなら、勤務先の屋号や事業者の名前を確認しておくと迷いません。

勤務先の情報はカード会社が独自の基準で判断する材料のひとつになるため、実際と違う名前を書くと審査で虚偽と見なされ、カードが発行されないおそれがあります。

給与明細や契約書が手元にあれば、書類に記載された名称をそのまま写す形が確実です。

奨学金と仕送りを年収へ含めるかは入力案内に従う

奨学金や家族からの仕送りを年収に含めるかどうかは、申込フォームの入力案内に従って判断してください。

年収欄は一般に、働いて得た収入を書く場所として案内されています。

アルバイトをしているなら、1年間の収入見込みを金額として入力してください。

奨学金は借りたお金や給付を受けたお金で、仕送りは家族から受け取るお金なので、多くの場合は働いて得た収入とは性質が異なります。

案内をよく読まずに合計額を大きく見せようとすると、事実と合わない申告になってしまいます。

フォームごとに書き方の説明が用意されているので、案内にあわせて入力すれば迷わずに済みます。

判断に迷ったときは、公式サイトの入力ガイドや問い合わせ窓口で確認しておくと、誤った内容のまま申し込んで手続きをやり直す手間を防げます。

利用限度額を生活費から返せる範囲に収める

クレジットカードは、毎月の生活費から無理なく払い戻せる金額に利用を抑えることが、使いすぎを防ぐいちばんの近道になります。

カードで買った分は翌月以降に自分のお金から支払うため、収入を超える買い物を続けると返済が追いつかなくなります。

申込みの段階でも使い始めてからでも、支払える範囲に金額をとどめる工夫はいくつもあります。

収入より高い買い物を分割払いで繰り返さない

分割払いやリボ払いは、支払いを翌月以降に先延ばしにできる代わりに手数料が上乗せされます。

買い物のたびに分割を選び続けると、まだ払い終わっていない残高が積み上がり、月々の返済額がアルバイト代を上回ってしまうおそれがあります。

とくにリボ払いは、毎月の支払額が一定に見えても、残高が減りにくいまま手数料だけがかさみ、支払い総額が膨らみます。

学生のうちは収入が月ごとに変わりやすいので、支払いは翌月一括を基本にしておくと、利息や分割手数料が上乗せされず、返済額が使った分だけで済みます。

次のバイト代から無理なく払える金額に、買い物の総額を収めておきましょう。

キャッシング枠が不要なら申込み時に希望しない

キャッシングは、クレジットカードを使って現金を借りる仕組みで、買い物で使うショッピング枠とは別に設定されます。

現金の借り入れを予定していないなら、申込みの入力画面でキャッシング枠を0円(希望しない)にしておくのがおすすめです。

借りたお金には利息がかかり、返済が遅れると生活費のやりくりが苦しくなります。

使う予定がない枠を付けておく理由は特にありません。

あとから必要になったときは、多くのカードで会員ページから追加を申し込めるので、まずは買い物用のショッピング枠だけで始めれば十分でしょう。

借りる予定ができてから、返せる範囲で検討してください。

毎月の利用上限をアプリで設定して使いすぎを防止

多くのカード会社は、専用アプリや会員ページから利用状況をすぐ確認できるようにしています。

三井住友カード(NL)や楽天カード、PayPayカードのようにアプリで残高や請求額を見られるカードなら、今月あといくら使えるかを買い物の前にチェックする習慣が作れます。

決済のたびに通知が届く設定にしておけば、身に覚えのない利用にも早く気づけるはずです。

使う前に上限額を決めておくと、バイト代から返せる範囲を超えにくくなります。

設定できる項目や名称はカードごとに違うので、申込み後に自分のアプリでどこまで管理できるかを一度見ておきましょう。

支払日と引落口座の残高をアルバイト代から管理

支払日と引落口座の残高をアルバイト代から管理

クレジットカードの支払いは、アルバイト代の入り方に合わせてお金を用意しておくと、引き落とし日に残高が足りず延滞になることを防げます。

使った金額は翌月などにまとめて口座から引き落とされるため、給料が入ったタイミングでその分を残しておくと、残高不足を防げます。

毎月決まって出ていくお金がいくらかを先に把握しておくと、支払日に慌てずに済みます。

自分のアルバイト代で無理なく払える範囲にとどめることが、はじめての一枚を長く使い続けるコツになります。

給料日の後に請求額を口座へ残す

クレジットカードは、使った月とお金が引き落とされる月がずれるため、引落日までに請求額を口座へ残すことが返済の基本になります。

アルバイト代が入る日と、カードの引落日を照らし合わせておくと、残高が足りなくなる場面を避けられます。

たとえば給料日が月末で引落日が翌月なら、給料が入ったタイミングで先に請求額分を口座へ確保しておくと、引落日に残高不足で決済できず延滞金が発生する事態を防げます。

支払いが遅れると、あなたの支払い状況を記録した信用情報に影響することもあります。

使った金額はアプリでこまめに確認し、引落日の前日までに口座残高が請求額を上回っている状態にしておいてください。

サブスクの合計額を毎月の固定費として計算

動画や音楽の月額サービスをカード払いにしている場合、月額の合計は毎月かならず出ていく固定費として先に計算しておいてください。

一つひとつは数百円でも、複数を契約していると合計で数千円になり、アルバイト代から自由に使える分を圧迫します。

契約したまま忘れて払い続けてしまうことも起こりやすいので、いま何に毎月いくら払っているかを一度書き出してみてください。

使っていないサービスを解約すれば、その分の固定費が減ります。

固定費の合計を把握しておくと、月にカードで使える余裕がどれくらいあるかが見えやすくなります。

家族からの入金を前提にせず自分で払える額へ限定

カードの支払いは、親からの仕送りや同意による援助を当てにせず、あなた自身のアルバイト代で返せる範囲に収めてください。

仕送りは金額や時期が変わることがあり、あるはずのお金が入らないと引落に間に合わなくなります。

支払いが遅れると信用情報に記録が残り、次のカードやローンの審査で不利になることもあります。

買い物のたびに、固定費を自分のバイト代から今月払えるかを考える習慣をつけると、使いすぎを防げます。

仕送りを受け取っている場合でも、仕送りは生活費として分けて考え、カードの返済原資はあくまで自分で確保できる収入を基準に決めておくと安全です。

卒業と就職後は勤務先と住所を会員情報へ反映

学生時代に作ったカードを卒業後も使い続けるなら、登録している情報を新しい状況へ合わせておく必要があります。

就職して職業や勤務先が変わったときや、引っ越しで住所が変わったときは、早めに会員情報を更新しておくと、重要なお知らせや書類が確実に届き、後から連絡が取れずに手続きが滞る事態を防げます。

住所が古いままだと新しいカードが届きません。

学生向けの特典が終わったあとの年会費やサービスがどうなるかも、あらかじめ確認しておくと使い続けやすくなります。

就職後に職業と勤務先情報を更新

学生としてカードを作った人が就職したら、会員ページで職業を学生から会社員へ切り替え、新しい勤務先を登録しておきましょう。

勤務先や職業は、カード会社が利用限度額を見直すときの判断材料になります。

学生のうちに設定された限度額のままでも使えますが、収入が変わった時点で正しい情報にしておくと、後から限度額の増額を申し込むときの手続きが早く済みます。

JCB CARD Wのように、18~39歳での入会なら40歳以降も年会費無料のまま継続できるカードもあり、就職を機に解約する必要はありません。

まずは各社のアプリや会員メニューから、勤め先の会社名と職業欄を確認してみてください。

引っ越した場合はカード発送前に住所を変更

卒業や就職で住所が変わるなら、新しいカードが届く前に住所変更を済ませてください。

物理カードは登録した住所へ郵送されるため、旧住所のままだと手元に届かない事態が起こります。

楽天カードは申込受付から通常1週間~10日程度で郵送到着し、PayPayカードも物理カードの到着まで約1週間ほどかかります。

カードの郵送期間中に引っ越しが重なると、受け取りに支障が出やすいものです。

実家からひとり暮らしを始める場合は、新居に住み始めるタイミングを見て、会員ページで現住所を更新しておくと、各種通知や郵送物が新しい住所に正しく届きます。

カードだけでなく、利用明細などの重要な郵便物も新住所へ届くようになります。

学生特典終了後の年会費とサービス内容を確認

卒業して学生の資格がなくなる前に、契約中のカードの年会費と使えるサービスがどう変わるかを公式サイトで確かめておきましょう。

ここで紹介したカードは、いずれも本体の年会費が永年無料なので、学生でなくなっても年会費が発生する心配はありません。

ただし、学生限定の特典が付いているカードでは、卒業後に学生特典だけ終了する場合があります。

また、維持費という点では本体だけでなくETCカードの扱いにも差があり、たとえば楽天カードやPayPayカードのETCカードは年会費550円(税込)がかかります。

エポスカードのETCカードは年会費・発行手数料とも無料です。

手元のカードの条件は各社の案内で最新を確認してください。

学生のクレジットカード審査でよくある質問と回答

はじめてクレジットカードを作る学生は、収入や年齢、親の同意といった点で不安を感じやすいものです。

審査の合否はカード会社が独自の基準で決めます。

アルバイトをしていない学生でも申し込めますか?

働いていない学生でも、多くの学生向けカードは申し込めます。

JCB CARD Wの申込資格では、本人または配偶者に安定した収入がある方に加えて、高校生を除く18歳以上39歳以下の学生も対象に含まれています。

学生は本人にアルバイト収入がなくても、家庭の収入をもとに判断される仕組みがあるためです。

楽天カードやエポスカードなども、高校生を除く18歳以上を条件としていて、アルバイトの有無を必須にしていません。

ただし、審査の基準は各社が独自に決めていて公開していないため、収入がないと必ず通るとは言い切れません。

申し込むときは職業欄で学生を選び、収入は事実どおりに入力してください。

学生の年収欄には何を書きますか?

年収欄には、いまアルバイトなどで実際に得ている収入の金額を、事実に沿って書いてください。

まったく働いていない学生は、収入なしにあたるため無理に金額を作らないようにします。

奨学金や親からの仕送りを年収に含めるかどうかは、カード会社によって扱いが分かれるため、申込画面の入力案内に従ってください。

案内に含めてよいと書かれていれば入れますし、書かれていなければ含めない方が無難です。

見栄で金額を大きく書かないことが大切な考え方になります。

実際と違う金額を申告すると、後々の利用や更新で困る場面が出てきます。

親の同意なしでクレジットカードを作れますか?

18歳以上であれば、成人として本人の意思でクレジットカードを申し込めます。

三井住友カード(NL)は満18歳以上(高校生を除く)、楽天カードやPayPayカードも高校生を除く18歳以上を申込資格としていて、いずれも親の同意が必須とは示されていません。

成人年齢に達しているかどうかが一つの区切りになります。

ただし、支払いは自分の口座から引き落とされるため、毎月の請求額を自分のアルバイト代などで払える範囲に収めることが前提になります。

家族からの入金をあてにして使いすぎると、引き落とし日に残高が足りなくなる心配が出てきます。

同意の有無にかかわらず、返せる金額で使ってください。

学生カードは卒業後も使えますか?

年会費が無料のカードなら、卒業後もそのまま使い続けられます。

JCB CARD Wは18歳から39歳までに入会すると、40歳以降も年会費無料のまま継続できると案内されています。

三井住友カード(NL)や楽天カード、PayPayカード、エポスカードは、本会員の年会費がもともと永年無料のため、学生という区分が終わっても維持費の面で不利になりにくい作りです。

気をつけたいのは、学生限定の特典が卒業後に終わる点です。

特典の内容や適用期間はカードごとに違うので、卒業前に会員向けの案内で扱いを確認しておくと、失効間際に使えず損をしたり、対象外の特典を当てにして予定が狂ったりせずに済みます。

あわせて、就職後は職業や勤務先の情報を会員情報に反映させてください。